資産価値のある指輪を選ぶべき理由
安さで婚約指輪を選んではならない
その後の結婚指輪の購入も意識すると、男性心理としては婚約指輪にかかる費用はなるべく安く抑えたいというのが本音ではないでしょうか。
結婚式、新婚旅行、引っ越しなど、その後の生活にかかる費用を数珠繋ぎのように考えれば考えるほど婚約指輪への情熱が減っていくことはある意味では当然とも言えます。
しかし、女性にとってみてもプロポーズを受けることは一生に一度限りという場合もあり、幼い頃から夢見て、素敵なプロポーズを受けることを人生の目標にしている方もいます。
そんなプロポーズに全力を尽くさずに予算を抑えた婚約指輪を差し出してしまうことは、長い目で見た場合に果たして得でしょうか、それとも損でしょうか?
仮にプロポーズを拒否されてしまった場合には、あの時に婚約指輪を安く済ませてしまったからかもしれないと生涯悩むかもしれません。
プロポーズに成功したとしても、その後の生活の中で婚約指輪の安さをずっとネタにされ、グチグチと指摘されてしまうかもしれません。
幸せな結婚生活に向けて最高のスタートを切るためにも、資産価値のある婚約指輪を選ぶことはとても重要です。
婚約指輪の適正価格はいくらか
「給料の3ヶ月分が目安」と言われることの多い婚約指輪ですが、実際のところはそれよりも安く、20~30万円ほどの金額が適正価格とされています。
給料の1ヶ月分にプラスアルファという感覚で済むと思えば、計画的に貯金をするか、ボーナスを活用することで購入資金を捻出できる金額と言えます。
高級ブランドでは派手な宝石の付いた婚約指輪を購入することは難しい金額ではありますが、ごく一般的なブランドを利用すれば価値の分かる女性でも納得してくれる婚約指輪を購入できる予算です。
資産価値の高い婚約指輪を購入すれば、将来的に何らかの問題で金銭的に困った場合にも換金して急場を凌ぐことができますから、一定の価値を持つ指輪を準備する価値はあるのです。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。