今や重ねづけの時代？重ねづけの魅力
「結婚指輪は普段使いで、婚約指輪は結婚式などのパーティー用」
このようにそれぞれを区別している方が多いのではないでしょうか。
最近ではこれらを重ねづけする方が多く、結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすることを前提に選ぶカップルが増えています。
今回は婚約指輪と結婚指輪を重ねづけするメリット・デメリットと組み合わせ例をご紹介します。
重ねづけのメリットとは？
婚約指輪は、高価な宝石がついているため、普段つけていない方も多いのですが、最近では少しずつ婚約指輪を日常的につけている方も増え、結婚指輪との重ねづけをする方もいらっしゃいます。
そんな重ねづけのメリットは、ボリュームを出しつつ、おしゃれを楽しむことができるのがという点です。
結婚指輪は日常生活でつけるため、シンプルなデザインを選ぶことが多いのですが、ちょっとしたパーティーやお出かけの時にはもう少し華やかにしたい！と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そこでおすすめなのが婚約指輪との重ねづけする方法なのです。
尚かつ重ねづけがしやすいデザインであれば、さりげなく、気軽に着けていくことができると思います。
重ねづけのデメリットとは？
一方でデメリットは、婚約指輪と結婚指輪それぞれの指輪同士がぶつかって、傷がつきやすくなってしまう点です。
婚約指輪と結婚指輪のデザインや形状をしっかりと考慮した上で購入、重ねつけする必要があります。
そして重ね付けはバランスも大切になります。
相性を考えて選ぶようにしましょう。
「婚約指輪は右手の薬指」 「結婚指輪は左手の薬指」 という習慣が日本では定着していますが、婚約指輪を「左」につけても大丈夫です。
現在は婚約指輪と結婚指輪のセットリングも多く登場しています。
セットリングは二つがキレイに組み合わさるようにデザインされているので、違和感なくつけられますし、１つずつ個別に使用することも可能です。
また、センスがある人なら自分なりのオリジナルを組み合わせてもよいと思います。
ソリティアの婚約指輪とシンプルな結婚指輪の組み合わせは定番です。
できるだけ指輪と指輪の隙間が少ないほうがきれいに見えるでしょう。
それぞれ異なる魅力を持つ婚約指輪と結婚指輪ですが、重ねづけすることで新たな美しさを発見できるかもしれません。
ぜひ試してみてはいかがですか？
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP）資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。
