結婚指輪と婚約指輪が一緒になったセットリングが人気
結婚指輪と婚約指輪、結婚には2種類の指輪が存在します。
昔から、婚約指輪を男性が女性に贈り、その後結婚指輪を購入する形が一般的でした。
ですが実際結婚生活に入ると、結婚指輪を買ったので婚約指輪は普段身に着けていないという人がほとんどです。
そんな中、最近ではセットリングと呼ばれる、婚約指輪と結婚指輪がセットになった指輪を販売している専門店が多くなりました。
では、セットリングとはどういったものなのでしょうか?
セットリングとは?
セットリングとは、婚約指輪と結婚指輪がセットになって販売されている指輪で、2つの指輪を重ね付けできることが前提となっています。
どちらの指輪も強調しすぎず、自然に指になじむような工夫がされており、2つセットで重ね付けがしやすいようなデザインやバランスがよく考えられて作られています。
重ね付けはもちろんのこと、各指輪を1つずつはめて楽しむことも可能です。
3通りの楽しみのあるセットリングは、最近では人気の商品となっています。
セットリングのメリットとは?
セットリングを購入した場合、婚約指輪と結婚指輪を別々に買うよりも安いというメリットがあります。
店舗によってはセットリングの特典や割引を設けている場合もあります。
また、別々に購入した場合も重ね付けは可能ですが、2つの指輪のバランスやデザイン性がバラバラで、重ね付けに適さないこともよくあります。
特に、婚約指輪が華美すぎて日常生活では身につけられないこともあるでしょう。
婚約指輪は結婚決まった時から、結婚指輪を購入するまでの一定期間しか身につけないことも多いです。一般的に、婚約指輪は普段は身につけていない人が多いのです。
ですが、セットリングであれば、普段から重ね付けをして身につけることができ、婚約指輪がお蔵入りになることもありません。
また、指輪を重ね付ける際は、先に結婚指輪をはめてから婚約指輪を上からはめる方法が一般的です。
これは、結婚指輪を婚約指輪で守るという意味があるようです。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。