授かり婚の結婚指輪は?
授かり婚の場合、突如決まった結婚準備と出産準備で多忙なスケジュールをこなしていることが大半だと思います。
また、結婚や出産に必要な資金が十分ではない場合も多いでしょう。
時間もお金も最低限に削り、本当に今必要なことだけを優先していくカップルも多いと思います。
そんな中、それでも結婚指輪は購入したいというカップルがほとんどです。
では、結婚指輪の購入はいつが良いのでしょうか?
授かり婚の結婚指輪を購入するタイミング
授かり婚の場合、結婚式を出産前にあげるため、それまでに結婚指輪を用意したいというケース、もしくは急な結婚や出産で十分な資金が工面できない状態もあるため、結婚指輪は後回しにするケースと二つに分かれることが多いようです。
出産前に結婚式をあげ、それまでに結婚指輪を用意したい場合は、指輪のサイズ合わせに苦戦するかもしれません。
妊娠中は体調不良になりやすいですし、むくみも出て指のサイズが通常時とは異なります。
ですので、それを考慮してサイズを見極めなければいけません。
実際は、出産後に指輪を購入した方が合理的には良いのでしょうが、やはり結婚指輪は結婚までには用意したい、という気持ちもわかります。
この場合、なるべく体調がよく、むくみが出ていない時を見計らって、指輪サイズの確認を行ったほうがよいでしょう。
また、出産後に指輪のサイズが変わってしまったことも踏まえ、サイズ交換が可能な店舗や指輪を選ぶことをお勧めします。
出産後に購入する場合
出産後に購入する場合は、体調が戻り、体形もそれなりに定着してきたタイミングにて購入したほうが良いでしょう。
産後は体形が戻る人もいれば、体重の増減が起こる人もいます。
体重の増減により、指輪のサイズも変わってきますので、ある程度体重が定着してからのほうが良いのです。
また、結婚して結婚指輪がない期間が長くなりすぎると、結婚指輪がない生活に慣れてしまい、そのまま指輪を購入するタイミングを失ってしまう場合もあります。
そうなると後悔をするかもしれませんので、出産後に購入する場合はある一定程度の期間内で指輪購入をした方がよいでしょう。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。