指輪の鍛造と鋳造の違いとは?
鍛造と鋳造の違いとは?
結婚指輪の購入を考えているカップルにとって、鍛造と鋳造という言葉は初めて聞く場合があります。
どんな違いがあるのでしょうか?
鍛造というのは金属を叩いて伸ばして形を整えていくという手法です。
鋳造は型を作ってそこに金属を流していくという手法で鍛造と鋳造には大きな違いがあるのです。
それぞれにメリットがあります。
例えば鍛造であれば金属を叩いて伸ばして行くわけですから、強度がかなり強いというメリットがあります。
値段はある程度かかりますので、デザインにこだわりたいという人であれば、少し打ち合わせが必要です。
しかし、結婚指輪を一生使い続けたいと考えている人であれば強度が高い指輪を選択するのも良いです。
鋳造作りの場合は、ある程度安い金額で手に入るというメリットと、デザイン性が高いというメリットが挙げられます。
いずれにしてもどちらを重視するかということによって、指輪を選択していくことができます。
大手のブランドは鋳造作りが多い
大手のブランドで結婚指輪を購入したいということであれば自然と鋳造作りになることが多いです。
デザインにこだわっている場合が多いですから、鋳造作りにして大量生産することが価格を下げることにつながっています。
やはりブランドにこだわりたいという場合は鋳造作りから鍛造作りかということよりも、どこのブランドで結婚指輪を購入したかということが重要になってきます。
ですからそのカップルによって価値感が異なり、鋳造作りでも鍛造作りでもどちらでも良いという人が多いです。
しかし、オリジナリティにこだわりたいという人であれば鍛造作りの特注の指輪を作ることで、2人の絆をより強くすることができます。
いろいろなタイプがいますが、一緒に一度のことなのでそれぞれのメリットについて考えながら、どちらを選ぶか決定できます。
喧嘩にならないようにしながらも、それぞれの意見を話し合うというのも一つの思い出になります。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。