意外と知らない！？婚約指輪と結婚指輪の違いとは？
結婚に関わる指輪には“婚約指輪”と“結婚指輪”の2種類ありますが、婚約指輪と結婚指輪実はそれぞれがどのような意味を持つ指輪なのかを具体的には知らない人が多いようで、特に婚約指輪を贈る側の男性の中には、２つの指輪の意味がゴチャゴチャになっている人もいるようです。
そもそも、婚約指輪と結婚指輪の違いとは何か？
どういった意味合いを持つものなのでしょうか？
婚約指輪と結婚指輪って何が違うの？
婚約指輪は、結婚の約束をした男女間で、婚約の証として男性から女性に対して贈られる指輪のことです。
結婚したいという意思を伝え、それに対して合意してもらう事を目的に、「特別な価値」を贈るという意味合いを持つのが婚約指輪です。
そのため婚約指輪は「ダイヤモンド」を贈るのが一般的です。
一方、結婚指輪はペアリングです。
結婚する男女間で、お互い送り合う指輪のことです。
結婚式において誓いの際に二人の間で交換するものになります。
夫婦となった結婚後も、お互い日常的に薬指にはめて生活することを前提とすることが多いので、シンプルなものが一般的となっています。
婚約指輪と結婚指輪の相場の違い
婚約指輪と結婚指輪の相場はいくらなのでしょう？
婚約指輪の値段は、ダイヤモンドの品質や大きさ、デザインなどによって変わってきますが、一般的な平均金額は30万円程度で、20万～40万円ぐらいの幅があるようです。
一方、結婚指輪は、一つ10万～15万円が相場で、ペアで10万～30万円程度が平均金額です。婚約指輪よりも安価な指輪になることが一般的です。
やはり、男性から女性への「特別なプレゼント」であり、婚約を承諾してもらうために必要な婚約指輪であるだけに結婚指輪よりも高価になってしまうのもうなづけます。
最近では婚約指輪と結婚指輪を購入して、2つの指輪を重ねている人も多いようです。
どちらにしても、一生を共にする大切な指輪になりますのでお互い納得をするものを選ぶようにしましょう！
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP）資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。
