センターリングを惹き立てる!「メレリング」
婚約指輪には色々なデザインや種類がありますが。
中でも人気の1つが「メレ」というデザインです。
「メレ」は、小粒ダイヤつきのデザインのことをいい、サイドストーンリングとも呼ばれています。
この「メレ」について詳しくご紹介していきます。
メレリングとは?
「メレ」とは、フランス語で「melee」と表記し、「小粒石」という意味があります。
厳密には「0.1ct以下」の小さなダイヤモンドの事を指し、その小さなダイヤモンドを使った指輪となります。
センターストーンを引き立たせるために、そのセンターストーンの周囲を囲むようにして小粒石を配置したデザインのものが一般的ですが、一口に「メレ」といっても様々でデザインがあります。
サイドにダイヤモンド添えたデザインなど数や形、配置する位置によって、雰囲気はガラリと変わり、バリエーションの多さからオリジナリティを出すこともできます。
個性を出しやすいのも「メレ」が人気の理由だと言えます。
日本で使用されるメレ
しかし、ダイヤモンドの品質評価基準の「4C」に、メレは基本当てはまりません。
「ダイヤモンドの4C」とは、宝石の重さである「Carat(カラット)」、透明度を表す「Clarity(クラリティ)」、色の品質を示す「Color(カラー)」、輝きに関係する「Cut(カット)」のを指し、この重さ・透明さ・色・輝きでダイヤモンドの価値は評価されています。
ですが、4Cには当てはまらないものの、日本の指輪では比較的状態のよい「メレ」が使われているそうです。
この「メレ」リングは年々人気が高まっています。
「小さなダイヤモンド」が増えることにより、センターストーンだけよりもさらに華やかな印象を与えてくれて豪華に見えますし、ストレートだけではなく、S字リングにダイヤモンドをあしらったデザインなどもあるのです。
しかもこの「メレ」は婚約指輪だけでなく、結婚指輪にも使われることがあるのでシンプルな中にもおしゃれ感があって、とても人気が高く、魅力な指輪なのです。
自分に合ったデザインを見つけてください。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。